■当院では検査に重点を置いています
当院では主にフランスで生まれたメカニカル・リンクという技術を用います。
これは身体を以下の8つのパートに分け、圧迫やけん引を加えながら全身の検査を行います。次に検査で見つかった各問題に優劣をつけ、最終的にもっとも制限の強い問題を導きます。そして全身に最も影響を与えている制限の強い問題から順に施術していきます。
- 脊柱・骨盤・後頭骨
- 胸郭
- 上肢・下肢
- 骨内力線(力の伝わるライン)
- 頭蓋
- 内臓
- 血管・神経
- 皮膚
【1つ簡潔に例を挙げてみます】
車の追突事故後、左の股関節が痛くて開き難くなってしまった患者さんがいました。整形外科的には問題はないものの、その症状は1年経っても軽減しません。それどころか左足の裏までひどくむくんでくるようになり、不安になって当院に訪れました。
全身を診ていくと左の股関節に緊張はあるものの、現時点では1番目に左の鎖骨、2番目に左の骨盤(腸骨)が問題であることが確認できました。次にそれがどのように問題なのか調べ、左の鎖骨および骨盤を調整すると痛み、動きともに大きく改善を認めました。
これで施術は終わりではありませんが、まずは第1関門クリアです。つまり左の股関節の痛みと可動制限は左の鎖骨が大きく関わっていたのです。
このようにある部位に強烈な緊張が存在するとき、まずはそれを取り除いてあげなければ先へは進めません。他の部位を施術しても簡単に元に戻されてしまうのです。
したがって、一見症状とは関係のないようにみえる所に重要な問題が隠れていることが多くあります。もし症状だけをみて左の股関節およびその周辺を施術していたら、そのときは良いけどすぐに戻ってしまったり、効果が期待できないばかりか返って負担を掛けることにもなりかねません。ただし、同じような症状でも股関節自体が問題の中心になる場合もあります。
つまり、同じような症状でも人によって
問題となっている部位は様々なので検査が重要になります。
(メカニカル・リンクセミナーにて)



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